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モッタイナイを再活用!アップサイクルアクリル

2022.04.08

モッタイナイを再活用!アップサイクルアクリル

みなさん、アクリルキーホルダーや、アクリルスタンドなどを製造する流ればご存じですか?
簡単にいうと、アクリル樹脂を溶かして、使いたい厚みのアクリル板を作る、そしてキーホルダーや、スタンドなどの使いたい形状にカットして組み立てる、といったことがざっくりとした流れになります。
(色付きアクリルの場合は、アクリル板成形の際に、インクと混ぜてアクリル板に色を混ぜていきます。)


簡単に、かつカラフルに作ることができるということで、雑貨屋さんのオリジナルグッズや、アーティストグッズなどとしても、ご存知の通りとても人気の商品ですね!


しかし問題なのがカットした後の端材はどうしていたのか、、!といったことになります。


透明なアクリル板の場合は、比較的汎用性が高く、必要なだけカットして、残りはまた別の用途で使って・・・と、使いまわしている印象があるかと思います。
ただ、色をつけたアクリル板はどうでしょうか?
色付きアクリル板は、案件ごとに色をつけることが基本的な流れになり、さらに色をつけるにはある程度まとまった数量を作らなくてはいけなくなってきます。
そして、ひとつ案件が終わるごとにそれらは破棄されてきていました。


端材たち


そんなモッタイナイを再利用するプロジェクトのご紹介です!
エコつくでは、東京都足立区にあるアクリル工房と協力して、これまで製作した案件で出た端材を丁寧に保管し、それらを必要に応じてピックアップ、加工して新たに製品に生まれ変えるといった取り組みを始めました!

モーテルキーホルダー製作の流れ

まずは、用途に合わせて、希望の色味、マーブルやラメなどの模様を、端材の山(宝の山)から見つけ出して、ピックアップしていきます。


端材をピックアップ


丁寧に選定


端材を生かすために、プレート1枚1枚サイズが違うため、その部材に合わせてデータを調整してカットをしていきます。


位置合わせ


カットイメージ


普段はカラフルにしようとするとそれぞれ最小ロットで製作が必要なので、かなりの数を作る必要が出てきますが、厚みやサイズ、色合いが様々あるのも、端材を使うメリットですね!


切り出し後イメージ


今回撮影時は定番形状のモーテルキーホルダーの形状でカットしておりますが、こちらはご希望の形でも製作可能です。


そしてカットを行った後は、角を取るために磨きを行います。


磨きを行う


磨きを行った後は、印刷加工をおこなっていきます。
印刷機にセットした治具に、カットと磨きまで終えたアクリル板をセットして、印刷をかけていきます。


印刷


印刷機


印刷はインクジェット印刷で、フルカラーでの印刷も可能ですので、単色のロゴ以外にも、キャラクターやSDGsロゴのプリントなど、お好きなイラストをプリントすることができます。
伝えたいメッセージがたくさんある場合も発信することができますね!


最後にパーツをつければ、製品が完成です!


tokushima_keyholder
※画像は「徳島県消費者政策課様」の製品イメージです。


捨てられてしまう部材も、活用すれば個性あふれるオリジナルグッズに生まれ変わります!
限りある資源を有効活用して、さらにオリジナリティあふれるオリジナルグッズを作りたい方は絶対に気に入ってもらえるアイテムだと思います。
(本当はあまり絶対とは言ってはいけないですが・・・絶対気に入ってもらえると思います)


破棄される素材をアップサイクルして作られたサスティナブルなアクリルキーホルダーは、エコなノベルティや記念品、さらにはアーティストグッズなどでの販売品としてもご活用いただけますので、気になったお客様はお気軽にお問い合わせくださいませ!

ちなみに・・・こんな商品も作れます!

・洋服や着物、布の端切れをプレスしてアクリル板に挟み込み
捨てられてしまっていた布の端材を活用できるので、アパレル関係や、キャラクター版権関連の会社様からは、SDGsに貢献できるアイテムとしてご好評いただいております。
生地挟み込み


・複数色のアクリル板を接着加工して、地層のような仕上がりに!
少し変わった仕様にしたい、というお客様からの需要にお応えできる製品です。オリジナリティあふれるキーホルダーが作れますので、アーティストグッズとしての販売品や、美術館などでのノベルティとして人気の商品です。
複数色のアクリル接着


▼今回紹介した商品
・モーテルキーホルダー H90mm(アップサイクルアクリル)
MI-MK90-1